2023-01-01から1年間の記事一覧

新幹線足止めでただただ愚痴ってスミマセン

こんな台風の酷い日にわざわざ移動するのがそもそもの間違いです。 日程的に他に選択肢が無く、早めに出れば何とかなるかと思ったのが甘かった。 新大阪駅に着いた時は整然としていて、「何だ大した事ないわ」と思えたのは最初だけ。余裕でスタバに寄り、晩…

久しぶりの「声出し」解禁ライブで

先日再び娘と二人ライブへ。今回はファンミーティングです。 前回は大阪と東京のコンサートに参戦した私たち。 minonoblog.hatenablog.com 今回は東京のみ。 あまりグッズ収集に熱心ではないのでいろいろ使い回している私。バッグなんかは次女のものを拝借し…

「常設展示室」読む美術館巡りです

旅行中に暇があったら読もうと思っていたら行きの車中で読んでしまいました。ごく薄い本ですが、美術館を巡っているような感覚で。 「常設展示室。 原田マハ 著 Amazon.co.jp 6つの絵画を巡るオムニバス。世界的に有名な作品であったり隠れた名画であったり…

「大阪の日本画展」ユニークなギャラリーで華やかな日本画を楽しむ

今月も実家との往復が複数あり、もう新幹線はすっかり私の「足」となっているので、東京駅も年に何度足を運んでいるかわからない程。ちなみに元の勤め先は丸の内だったのでそういう意味でもお世話になっていた場所。でもその割にはよく知らない所が沢山あり…

「お探し物は図書室まで」こんな素敵な図書館と司書さんに出会いたい!

本屋さんのオススメは本をチョイスする上で一つの目安にしています。絶対基準ではないけれど「読みやすい」と言う点では頷ける物も沢山あるど思うので。本作は2021年本屋大賞2位受賞。単行本になったので読んでみました。 「お探し物は図書館まで」 青山美智…

「怒らないこと」

いくつになっても「いたらない」人間なので、定期的にこういう類の本に救いを求めたりします。書いてある事は似たり寄ったりなのはわかっているんですけどね。しかしタイミングも手伝って、同じようなワーディングや思考であっても刺さったり刺さらなかった…

いざいざ奈良 奈良ホテルと志賀直哉旧居

当初丸二日かけて観光するつもりが、諸事情により予定変更して1日半弱で主に奈良駅から徒歩もしくはバスで行ける範囲で回ってきました。GWど真ん中。外国人観光客多し。インバウンドさまさまですね。 実際の順序とは違うけれど、CMにあったところから。 you…

「汝、星のごとく」瀬戸内の自然を舞台にした物語

GWの旅行の事を書く前に、新幹線やホテルで幾つか読んだ本の話などを。本屋大賞受賞作。「流浪の月」も読んだので雰囲気は何となく想定しながら。Audibleで。 「汝、星のごとく」 凪良ゆう 著 Amazon.co.jp 美しく風光明媚だが閉鎖的な瀬戸内海の島で暮らす…

「パリタクシー」でパリの街をドライブした気分に浸る

怒涛のごとく過ぎたGW。振り返るとなんだかんだと出歩いていて忙しい毎日でした。ブログは下書きだけが溜まっていって全く更新しないまま。一つずつアップしていきます。先ずサービスデーに用事の合間に観た映画を。 「パリタクシー」(2023年) 映画.co…

いざいざ奈良に行くぞ!

GWスタートしましたね。毎日日曜日の主婦にとっては家の中がやかましくなるくらいで殆ど変わりないかな、と思っていたところ、ダメもとで言った提案が家族会議の結果通りました。帰省のついでに奈良に立ち寄ります(と、言うか自分的にはメインは奈良です)…

「PLAN75」親の世代の話ではなく自分の事として考える歳になったんだと実感しながらの鑑賞でした

「高齢」ってまだ先の世代だ。。と思っていたらいつの間にかすっかり視野に入っている事を改めて実感。アマプラで視聴しました。 「PLAN75」 映画.com 少子高齢化が更に進んだ近未来の日本。満75歳から生死の選択権を与えるという案が国会によって可決・施…

特別展も常設も豊富なトーハクで日本と東洋の文化に触れる

前から一度行ってみたかった博物館。特別展目当てに出かけて来ました。お天気良すぎて暑かった。そして平日にもかかわらず人の多い事…めげずに鑑賞して回りました。 特別展「東福寺」 東京国立博物館 平成館 東福寺ホームページ 展示が展示なだけに比較的高…

「究極の疲れない脳」で脳疲労を避ける生活ができるか

何だかちょっと疲れ気味だったので、疲れないでサクッと読めそうなのを選んでみました。Audibleで。 「究極の疲れない脳」 Amazon.co.jp なんだか頭が「だる重い」、ぼうっとしてヤル気が出ない、寝たはずなのに疲れが取れない、などまるで何かサプリメント…

話題の「エブエブ」観てきました

アカデミー賞7部門受賞は凄いですね。とにかく観てみることに。 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」 映画.com コインランドリーを経営するエヴリン(ミシェル・ヨー)。しかし実情は破産寸前で、優しいだけで頼りにならない夫ウェイモ…

「トリとロキタ」難民のリアルな現状を突きつけた作品

多分軽い内容では無いだろうな、と思った通り。深くて重いテーマの映画でした。 「トリとロキタ」 映画.com アフリカからベルギーに渡ってきたトリとロキタ。施設で姉弟として一緒に暮らしているが実は他人同士。まだ子供ながらしっかり者の少年トリは既にビ…

「The son/息子」予想通り「予想を裏切る」展開と結末の作品でした

折角のお花見日和に映画館をハシゴ(笑)しかも重い内容の作品を立て続けに。ポスターからは想像できない結末でした。 映画.com 敏腕弁護士ピーター(ヒュー・ジャックマン)は政界も視野に入れ多忙ながらも、再婚相手のベス(バネッサ・カービー)と生後間…

「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方」脳の仕組みに基づいた勉強法は役立つか

「物覚えが悪くなった」と言っても年齢のせいとは限りません、というのは最近よく聞くお話。今回は「脳科学」の切り口からの解説本となります。Audibleで。 「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方」加藤俊徳 著 Amazon.co.jp 「リスキリング」がよく話…

「小さき麦の花」大地と共に寄り添って生きる夫婦のお話

週末のレディースデイに観てきました。 「小さき麦の花」 映画.com 中国北西部。貧しい農家の四男ヨウティエは中年になっても独身で三男の家に暮らす一家の厄介者。家から出したい三男は、内気で体に障害を持ち同じく家族の厄介者扱いである女性クイインとの…

「エゴイスト」ドキュメンタリーのような映像で原作とは違う楽しみ方を

原作を読んでからの鑑賞になりました。 映画.com minonoblog.hatenablog.com 予想していたけれどそれ以上に主人公になりきる鈴木亮平が熱演。仕草や身のこなしなど、あぁ多分沢山のゲイの人に会ってリサーチしたんだろうと思わせます。 本作は著者の自伝とも…

「我慢して生きるほど人生は長くない」タイトルに実感しつつ読みました

店頭で気になった一冊。人生折り返しを過ぎたであろう自分には「染みる」タイトル。Audibleで。 「我慢して生きるほど人生は長くない」 鈴木裕介 著 Amazon.co.jp 心療内科医として多くの患者を診て来た著者。生きづらさを感じながら我慢を重ねて来た人々を…

「ニンゲン合格」黒沢清監督の家族ドラマで懐かしい顔ぶれを見る

「CURE」が面白かった黒沢清監督。 minonoblog.hatenablog.com 同監督+役所広司コンビという事で観てみました。 「ニンゲン合格」(1999年) 映画.COM 14歳の時に交通事故に遭って以来の昏睡状態から突然目覚めた豊(西島秀俊)。迎えに来てくれたの…

娘の出発で慌ただしかった1日でした

次女が1年間の留学で米国に出発。空港まで見送りに行って来ました。 留学を検討し始めてから、エージェント探しや留学先など殆ど自分で決めるように言ったものの、本当にやれるのか最後まで気を揉んで見ていましたが、どうにか無事出発できました。 日頃か…

土門拳の写真展にて独特の接写で迫力ある作品を満喫

写真が趣味の夫に誘われ、恵比寿の東京都写真美術館に行ってきました。特に写真には興味ないのでテーマがこれでなかったら行っていなかったかも。 「土門拳の古寺巡礼」 土門拳についてはうっすらと認識していた程度だったのですが、先日山田五郎氏のYouTube…

「エゴイスト」観る前に読みました

映画を観たいと思いつつタイミングが会わないままで取り急ぎ原作から読んでみる事に。Audibleで。 「エゴイスト」 高山 真 著 Amazon.co.jp 中学の頃母を亡くした浩輔。イジメに耐えつつ同性愛者である事を隠しながら生活していたが、やがて進学し上京。東京…

「CURE」怖いのは憎悪を目覚めさせる催眠か、憎悪を隠し持って生きる人々か

アマプラKadokawaコレクション祭りw サイコホラーは(眠れなくなるので)苦手なんだけど観てしまいました。 「CURE」(1997年) Amazon.co.jp 猟奇的な連続殺人事件が発生。いずれも胸が十字型に切り裂かれる事を不審に思う刑事高部(役所広司)は友人で…

「野獣死すべし」昭和の匂いがする映画をアマプラで

「角川映画」の「松田優作」でもう一本。 「野獣死すべし」(1980) Amazon.co.jp 戦場を渡り歩いてきた元通信社カメラマン伊達(松田優作)。帰国後表向きは静かに暮らしていたが、裏では警視庁警部補を殺害し拳銃を強奪、付近の賭博場を襲い暴力団員を…

「嵐が丘」で懐かしい松田優作の怪演を観る

エミリー・ブロンテ原作「嵐が丘」を鎌倉時代の日本を舞台に映画化した作品で、以前映画好きの方のおすすめに出ていたもの。アマゾンプライムのコレクション by Kadokawaで無料視聴できたので。 「嵐が丘」 Amazon.co.jp 山部一族東の荘の当主高丸(三國連太…

「自由への手紙」日本へ向けたメッセージだけど台湾の「今」が見える本

台湾の最年少IT担当大臣として、そしてコロナ禍のマスク配布システムをスピード構築した功績で、一躍有名になったオードリー・タン。クーリエ・ジャポンによるインタビューが纏められたのが本書。Audibleで。 「オードリー・タン 自由への手紙」 クーリエ・…

「気にしない力」たくさんの人が「気にしている自分」を気にしていることを改めて知る

本屋さんに平積みされていました。売れてますね。試しに聞いてみることに。やっぱりAudible、お手軽で助かるわ。 「精神科医Tomyの気にしない力」 精神科医Tomy 著 Amazon.co.jp 存じ上げなかったんですが、YouTubeやVoicyで人気の方なんですね。前知識無し…

「「80歳の壁」を越える食事術」好きなだけ食べて体力・気力十分なおばあちゃんを目指す

以前読んだ和田秀樹氏の「80歳の壁」 minonoblog.hatenablog.com 高齢者になったら、何でも好きに生きてストレスフリーに暮らして生きましょう!と言う内容でした。 今回は「食事」を通し、いかに健康的な生活が送れるかを、リハビリテーション専門医であ…