2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

伝説スタイリストの映画に80年代ゲイカルチャーを見る

予告編を見た時にはもっとコミカルなイメージ。予想とちょっと違っていたんですが、それでも見応えある映画でした。実在の人物をベースにした作品。シネスイッチ銀座にて。 「スワンソング」 引用:映画.com 昔、ヘアメイクドレッサーとして活躍していた「ミ…

筋トレが全てを解決するのか?筋肉が人生を変えるというシンプルで最強の本を読んで見た

しんみりした気分だったのでサクッと読める本を、と思って選んだらバカバカしいと思いつつ笑ってしまいました。一貫して「筋肉哲学」が謳われた一冊。Audibleで。 「超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由」 出典:Amazon.…

長い長い人の列を見て思うこと

賛否両論あった国葬儀。大きなトラブルもなく無事に終わったようで何よりでした。長い長い列ができた献花台。なかなか途絶える事のない人を見ていると、国民の大半が反対しているとか言うのは何だったんだろうと思いますね。 それでも当日まで会場付近でデモ…

「プアン 友だちと呼ばせて」 洒落た映像と音楽でノスタルジーに浸る

先週は名画座やサービスデーを使って、贅沢にも4本も観てしまったシアワセな週でした。こちらはサービスデー(レディースデーという名でしたが男性もいらしてました)を利用して。 「プアン 友だちと呼ばせて」 引用:映画.com NYでバーを経営するタイ人のボ…

高齢女性二人の恋愛映画を観てきました

名画座二本立てのうちの一本。フランス語っていいなぁ。意味わからなくても響きだけで恋愛映画って感じしませんか?でも本作は残念ながらセリフ少なめ。代わりに表情とか視線とか…「大人な」恋愛映画です。 「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」 引用:映画.com…

ドキュメンタリーの要素を施した映画にリアルな子供の声は反映されているか?

モノクロ画面のノスタルジックさとホアキン・フェニックスの珍しく「いい人」感漂う予告編に惹かれて。平日の名画座で。 「カモンカモン」 引用:映画.com 主人公(ホアキン)はNYに住む独身のラジオジャーナリスト。各地の子供(ティーンエイジャー)を相手…

東京の名画座が閉館・移転します

度々お邪魔している神楽坂にあるギンレイホール。二本立てが楽しめる名画座ですが、ビルの老朽化に伴い立ち退き・移転するそうです。 地下鉄飯田橋駅出口すぐの、ビルに挟まれた建物。レトロっぽい看板がいい感じですね。1974年創業だそうです。クラブ会…

いつものお墓参りで御朱印もいただいてきました

ほぼ月一で実家に帰る際のお墓参り。いつもお世話になっているお寺の和尚さんに改めてご挨拶して御朱印をいただきました。 崑崙山(こんろんさん)昆陽寺 本堂(Wikipedia) 高野山真言宗の寺院。正式には「こんようじ」と言うのでしょうが、昔から「こやで…

ユーチューバーが消える未来をオタキングの本で考えて見ました

岡田斗司夫氏のYouTube、(切り抜き専門ですが)時々みています。概ね内容は重複するのですがヨミモノとして改めて。たまには使わねば、とKindleで読んでみました。 「ユーチューバーが消滅する未来」 岡田斗司夫 著 引用:Amazon.co.up アニメもゲームもさ…

妻のトリセツを読んだけど自分のトリセツにはならないような気がした

「理不尽な妻」って誰の事かしら…と身に覚えがあるかどうかは別として読んで見ました、Audibleで。 「妻のトリセツ」 黒川伊保子 著 引用:Amazon.co.jp いつも不機嫌で、いわれも無く怒り出し、怒りの弾丸を撃ち続けてくる理不尽極まりない妻、そんな妻の取…

国際問題を「地政学」の観点から

コワモテ佐藤優氏の著書をAudibleで。 「佐藤優の地政学入門」 佐藤優 著 引用:honto.jp 地政学(Geopolitics)とは、地理学(Geography)と政治学(Politics)を合わせた用語。各国の政治的、社会的、軍事的な影響を研究する上で、その地理的条件を重視す…

「NOPE」スクリーンで最悪の奇跡を観る

「ゲットアウト」「アス」を見たサイコスリラー好きの娘と一緒に。 「NOPE」ノープ 引用:映画.com 私自身は気になりつつも「ゲットアウト」も「アス」も見ないままだったけれど、予告編に惹かれ、且つ両方見て「きっと同じ監督だし面白いよ」と言う娘と観に…

「伝わり方」を意識して改めてバナナの魅力を考えてみる

書店でよく目につく本作。売れてますね。Audibleで聞いてみました。 「バナナの魅力を100文字で伝えてください」 柿内尚文 著 引用:Amazon.co.jp 「伝える」というコミュニケーションの肝にフォーカスして書かれた本。人に長々説明しても全く伝わらない…

国境を意識しない「地球人」的な生き方が見える本

ちょっと気楽に読める本がいいな…と選んだ本作。Audibleで。 「国境のない生き方 私を作った本と旅」 ヤマザキマリ 著 何だか帯がすごいですね。「地球サイズで見れば悩みなんてハナクソ。」(すごい言い方笑) 著者はあの「テルマエ・ロマエ」の原作者。漫…