2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「ニンゲン合格」黒沢清監督の家族ドラマで懐かしい顔ぶれを見る

「CURE」が面白かった黒沢清監督。 minonoblog.hatenablog.com 同監督+役所広司コンビという事で観てみました。 「ニンゲン合格」(1999年) 映画.COM 14歳の時に交通事故に遭って以来の昏睡状態から突然目覚めた豊(西島秀俊)。迎えに来てくれたの…

娘の出発で慌ただしかった1日でした

次女が1年間の留学で米国に出発。空港まで見送りに行って来ました。 留学を検討し始めてから、エージェント探しや留学先など殆ど自分で決めるように言ったものの、本当にやれるのか最後まで気を揉んで見ていましたが、どうにか無事出発できました。 日頃か…

土門拳の写真展にて独特の接写で迫力ある作品を満喫

写真が趣味の夫に誘われ、恵比寿の東京都写真美術館に行ってきました。特に写真には興味ないのでテーマがこれでなかったら行っていなかったかも。 「土門拳の古寺巡礼」 土門拳についてはうっすらと認識していた程度だったのですが、先日山田五郎氏のYouTube…

「エゴイスト」観る前に読みました

映画を観たいと思いつつタイミングが会わないままで取り急ぎ原作から読んでみる事に。Audibleで。 「エゴイスト」 高山 真 著 Amazon.co.jp 中学の頃母を亡くした浩輔。イジメに耐えつつ同性愛者である事を隠しながら生活していたが、やがて進学し上京。東京…

「CURE」怖いのは憎悪を目覚めさせる催眠か、憎悪を隠し持って生きる人々か

アマプラKadokawaコレクション祭りw サイコホラーは(眠れなくなるので)苦手なんだけど観てしまいました。 「CURE」(1997年) Amazon.co.jp 猟奇的な連続殺人事件が発生。いずれも胸が十字型に切り裂かれる事を不審に思う刑事高部(役所広司)は友人で…

「野獣死すべし」昭和の匂いがする映画をアマプラで

「角川映画」の「松田優作」でもう一本。 「野獣死すべし」(1980) Amazon.co.jp 戦場を渡り歩いてきた元通信社カメラマン伊達(松田優作)。帰国後表向きは静かに暮らしていたが、裏では警視庁警部補を殺害し拳銃を強奪、付近の賭博場を襲い暴力団員を…

「嵐が丘」で懐かしい松田優作の怪演を観る

エミリー・ブロンテ原作「嵐が丘」を鎌倉時代の日本を舞台に映画化した作品で、以前映画好きの方のおすすめに出ていたもの。アマゾンプライムのコレクション by Kadokawaで無料視聴できたので。 「嵐が丘」 Amazon.co.jp 山部一族東の荘の当主高丸(三國連太…

「自由への手紙」日本へ向けたメッセージだけど台湾の「今」が見える本

台湾の最年少IT担当大臣として、そしてコロナ禍のマスク配布システムをスピード構築した功績で、一躍有名になったオードリー・タン。クーリエ・ジャポンによるインタビューが纏められたのが本書。Audibleで。 「オードリー・タン 自由への手紙」 クーリエ・…

「気にしない力」たくさんの人が「気にしている自分」を気にしていることを改めて知る

本屋さんに平積みされていました。売れてますね。試しに聞いてみることに。やっぱりAudible、お手軽で助かるわ。 「精神科医Tomyの気にしない力」 精神科医Tomy 著 Amazon.co.jp 存じ上げなかったんですが、YouTubeやVoicyで人気の方なんですね。前知識無し…

「「80歳の壁」を越える食事術」好きなだけ食べて体力・気力十分なおばあちゃんを目指す

以前読んだ和田秀樹氏の「80歳の壁」 minonoblog.hatenablog.com 高齢者になったら、何でも好きに生きてストレスフリーに暮らして生きましょう!と言う内容でした。 今回は「食事」を通し、いかに健康的な生活が送れるかを、リハビリテーション専門医であ…

「ゴッドファーザー」原作を読んでみると映画との違いや発見が楽しめた

ご無沙汰しています。 腰痛もすっかり良くなり、バタバタと帰省しいつものように実母周りのアレコレに対応しているうちにどんどん遠くなっていたブログ… あぁこれではイカん!と久しぶりにキーボードを叩いています。腰痛復活しませんように。 さて、「ゴッ…