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価値観の変わっていく未来に、「イイね」が持つ影響を考える

山口周氏の三冊目。今回は対談形式です。Audibleで。 「世界観をつくる 感性x知性の仕事術」 山口 周 水野 学 著 引用:Amazon.co.jp モノが売れないと言われている現代。しかし社会に過剰に溢れているのは「モノ」だけではなく、その「モノ」を作り出す思考…

スマホを駆使した発信力と行動力をホリエモンの本で学んでみる

ホリエモンによるスマホを駆使した生き方の本。予想通りに最初から最後まで「ホリエモン節」でした。Audibleで。 「スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー 35の行動スキル」 堀江貴文 著 彼自身冒頭で言っている通り、スマホの使い方やオススメのアプリの…

相手の心を開くことは難しいけれど、人の話を聞いてみたくなる本でした

TVや雑誌でお馴染みのアガワさん。少し前の本をAudibleで。 「聞く力」 阿川佐和子 著 阿川さんと言えば、雑誌やTVで対談やインタビューをなさっている方のイメージ。「オハナシする」のに慣れた印象ですが、本書ではこれまでのあれこれ失敗談や苦労話を交え…

筋トレが全てを解決するのか?筋肉が人生を変えるというシンプルで最強の本を読んで見た

しんみりした気分だったのでサクッと読める本を、と思って選んだらバカバカしいと思いつつ笑ってしまいました。一貫して「筋肉哲学」が謳われた一冊。Audibleで。 「超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由」 出典:Amazon.…

妻のトリセツを読んだけど自分のトリセツにはならないような気がした

「理不尽な妻」って誰の事かしら…と身に覚えがあるかどうかは別として読んで見ました、Audibleで。 「妻のトリセツ」 黒川伊保子 著 引用:Amazon.co.jp いつも不機嫌で、いわれも無く怒り出し、怒りの弾丸を撃ち続けてくる理不尽極まりない妻、そんな妻の取…

国際問題を「地政学」の観点から

コワモテ佐藤優氏の著書をAudibleで。 「佐藤優の地政学入門」 佐藤優 著 引用:honto.jp 地政学(Geopolitics)とは、地理学(Geography)と政治学(Politics)を合わせた用語。各国の政治的、社会的、軍事的な影響を研究する上で、その地理的条件を重視す…

国境を意識しない「地球人」的な生き方が見える本

ちょっと気楽に読める本がいいな…と選んだ本作。Audibleで。 「国境のない生き方 私を作った本と旅」 ヤマザキマリ 著 何だか帯がすごいですね。「地球サイズで見れば悩みなんてハナクソ。」(すごい言い方笑) 著者はあの「テルマエ・ロマエ」の原作者。漫…

「火花」で芸人の舞台裏を読む

読まなきゃ、と思ったままだった一冊。紙の本をこよなく愛する又吉先生の著作をAudibleで。 「火花」 又吉直樹 著 引用:Amazon.co.jp 漫才師である主人公が同業である先輩芸人に大きく影響を受けながら生活する様を描いた小説。モデルとなった先輩芸人もい…

漫画のような入門書で哲学をもっと身近に

私のような初心者レベル向けと言うんでしょうか。タイトル通りの哲学入門本。表紙もなかなかインパクトありますが、哲学者同士にバトルをさせそれぞれの思想を戦わせる筋立てもまるで漫画本のよう(「バキ」って何なのかとググってしまった私)ぐっと砕けた…

「赤と青とエスキース」お洒落な表紙以上に素敵なお話でした

本屋大賞シリーズで。気楽にAudibleで耳読書、のつもりでしたが、想像していた以上に読後感が良かったです。 「赤と青とエスキース」 青山美智子 著 引用:Amazon.co.jp エスキースとは、フランス語(esquisse)でスケッチや下絵の事。メルボルンの画家が赤…

「推し、燃ゆ」でリアルなオタ活を垣間見る

芥川賞作品はわかりにくい、と言われますがタイトルの良さに引かれて。Audibleで。 「推し、燃ゆ」 宇佐美りん著 引用:Amazon.co.jp タイトルが良い、と言ったけれど、書き出しも良い。「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい」小説は書き出しが全て、と言う…

「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」で、アートがビジネスに及ぼす影響を考えてみる

リストに入れていた本著、やっと読了しました。Audibleで。 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 山口周 著 引用:Amazon.co.jp 以前にこの著者は同じくAudibleで読んでおり、その時から本著は気になって…

365日、1日1ページ読むだけで本当に教養は身につくのか、試しに読んでみました

これ一冊読むと教養が身につけられます。。。ってそんなに簡単に身につかないのが教養ではと思いつつ、凡人の私でも手っ取り早く識者になれるかも…と手をのばしてみました。ユニークな一冊です。Audibleで。 「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養3…

「六人の嘘つきな大学生」で就活生の心理をミステリーに紐解いてみる

今回もAudibleで耳読。 「就活生をめぐる二転三転するミステリー」という謳い文句に惹かれて。2022年本屋大賞5位。 引用:kadokawa.co.jp 就活生の話と言えば思い出すのは、「何者」(朝井リョウ著)。仲間内に見せる顔とSNSでの裏の顔を使い分ける、就…

Audible 「君と会えたから」

一つ良かったら続けて同じ著者で読みたくなるので。今度もAudibleです。 「君と会えたから…」喜多川 泰 著 画像引用:Amazon.co.jp 本や映画は出会いのタイミングが大事だな、とつくづく思います。この本も「今」でなければあまり心に残らなかったかも。 喜…

Audible 「賢者の書」

一種の自己啓発本ですが、「ファンタジー」のような筋立てで、小説のような読感。これもAudibleで。 「賢者の書」 喜多川 泰 著 画像引用 audible.co.jp 帯にあるベストセラーとされている「手紙屋」も「君と会えたから…」も読んだ事がなく、著者のデビュー…

「スモールワールズ」(Audible)

少し前に読んでいた本。短編小説集をAudibleで。 「スモールワールズ」一穂ミチ著 画像引用:講談社BOOK倶楽部 Audibleではあったけど表紙の雰囲気に惹かれて全く予備知識なしに読んでみました。6つの短編がどこか少し繋がった形で読み継がれるようになって…

耳読「武器になる哲学」

「哲学」とありますがいわゆる哲学の入門書や解説書のようなものではありません。なので時系列に有名な哲学者を並べて解説する、といった類の内容とは違います。主な哲学者たちの思想をいかに実生活に活かせるか、その考え方や取り入れ方が提言されている本…

好きに生きて「80歳の壁」を超える

まだまだ先だと思っていた「老後」がもう間近。実際、実母・義母とも90歳(同い年なんです。偶然なんだけど同じ月生まれ)なので親世代のお話のようですが、正直我が身に置き換えて読んで(聞いて)ました。 精神科医の著者はたくさんの高齢の患者を診てき…