「ブックサンタ」という活動をご存知でしょうか。
様々な理由で困難な状況にいる全国の子供達に本を贈る為、NPO法人チャリティーサンタが2017年に書店と連携してスタートさせた社会貢献プロジェクトです。
仕組みとしては、寄付のできる期間(秋分の日からクリスマスイブ)に本プロジェクトを実施している書店(実施書店は限られています)へ行き本を購入します。カウンターでブックサンタに寄付する旨伝えればOK。書店にいけない人はオンラインでの購入も可能であり、又本が選べないという人は運営費の寄付やクラウドファンディングという形で応援することもできるようです。
ホームページを見るとサンタに扮装して参加するボランティアも都度募集しているようで、夢のあるプロジェクトですね。
と、言う事でイブぎりぎりに書店に立ち寄り私の好きな本を2冊寄付する事にしました。
「賢者の贈り物」(短編集)
あまりにも有名なオー・ヘンリーのクリスマスのお話。確か小学生の頃に読んで子供心にとても印象に残った作品。この他7編の短編と合わせて。これまた大好きな和田誠さんの表紙で私まで欲しくなってしまいました。
「モモ」
大学でドイツ文学を専攻していたけれどドイツの作家をあまり好きになれず、「何か読みたくなる本ないかな」と探して選んだのが本書。これをきっかけにミヒャエル・エンデが好きになり、「はてしない物語」はドイツ語版が今でも家にあります。
さて、誰のもとに贈られるのでしょうか。気に入ってくれたらいいな。
そして自分へのプレゼントにも買ってしまいました。クリスマス全然関係ないけれど…