あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
3が日は帰阪し実家で過ごしました。古い木造の家なので隙間風が酷く、昔なら石油ストーブを置いてその上でヤカンでお湯を沸かして暖を取っていたのですが、今や年寄り一人なので専らエアコンの頼りない温風のみで、殆ど戸外と変わらないんじゃないか、と思えるくらいの寒さ。震える我々と違い母はいたって平気な様子。いや、自分も小さい頃ならそれでも耐えられたのでしょう。マンション暮らしが長くなって人間が甘やかされたのだと思います。娘共々お腹冷やして大変な思いをしました。
さて、今年の展示会も年末にスケジュールを確認済み。
「日経おとなのOFF 2024年絶対見逃せない美術展」
ざっと見た限り、去年に比べて何となくさみしい印象が… ルーブルなど大きな展示がないからでしょうか。
それでも仏教美術に関心のある自分としては、「中尊寺金色堂展」や「法然と極楽浄土展」など楽しみな展示も(いずれも東京国立博物館)。また奈良では空海の特別展があるようで、帰阪する際に何とか行けないものかと今から画策しています(奈良国立博物館、まだ行ったことがないので)。
「日本美術」で言えば生誕140年竹久夢二展が、私の好きな東京都庭園美術館であるのも嬉しい。
西洋美術では、ロートレック展がSOMPO美術館と長期休館中の三菱一号館美術館で開催される予定。
何だかんだで今年もたくさん展示会に足を運ぶことになりそうなので、今から節約しておきましょう。取りあえず印象派好きの娘とはモネ展に一緒に行くことになるようで楽しみです。