ホットクック、使ってます

度々登場する勝間和代氏がお勧めする家電「SHARP ホットクック」。我が家に来て多分3年くらいになると思います。

確か母の日に娘たちがプレゼントしてくれたもの。私のアカウントのクレジットで落ちていた、というのはまぁおいといて(笑)以来日々のおかずや週末のつくりおきに活躍してくれています 。

ホットクックは(私は使った事がないのですが)恐らく無水鍋に近い働きをするIT調理器具。食材を入れてセットすればOKで、蒸し煮やスープなどが得意。勝間氏によると、「密封状態での調理により食材そのものの旨みを活かすことで極力お砂糖類を控える事ができる」ことも大きなメリットなのだとか。

例えばかぼちゃの煮物なら、かぼちゃをホットクックで「蒸す」のみで後から醤油をかけるだけ。肉じゃがも同様で、食材そのものの甘みで十分だから砂糖は不要というもの。

これ、やってみましたが残念ながら家族には不評でした。ルーを使わない勝間氏お勧めのカレーやシチューも「いつものヤツがいい」。えー、将来的に糖尿病予防になるかなと目論んでいたのに…でも確かに何だか物足りない仕上がりに。ダメだ、やっぱりウチにはあまりに「ヘルシー」過ぎる。

これ以外にも勝間氏推奨の調味料使用量は、材料の総重量に対し、塩0.6%、醤油3.5%、味噌5%が目安とされていますが、あくまで参考にさせてもらい、必要に応じて甘みやその他の調味料も足すことに。

という訳で当初の予定から大きく調理法は変わりますが、こだわらなければ色々な料理ができます。調理予約も自動かき混ぜもやってくれるのも嬉しいところ。

今ではユーザーも多くネット上にもお役立ちレシピが見られるようになりましたが、3、4年前だとまだまだ少なかったので、付属のレシピを元に工夫して徐々に我が家向けに。そのうち料理本が出てきてこちらは今でも重宝させていただいています。

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一つ良かったなと思うのは、毎回調味料など測る事が習慣化してきたこと。場合によっては大雑把に作るときもありますが、再現性が高くなった気がします。特にこういう「入れるだけ」の調理器具の場合は計量必須。「便利」を得るためのステップですね。

便利家電と言えば、購入当初「贅沢かな」と思っていたけれどあっという間に浸透したルンバに比べて、なかなか広まっていない感のするホットクック。やはりお値段の問題でしょうか。2台駆使している勝間氏、凄いな。まずそんな広いキッチン使ってみたい…

さて今日は金時豆を煮てみました。いろいろ試した結果落ち着いたレシピですが改善の余地はまだあるかな。煮豆の登場頻度が高くなったのもホットクックのおかげです。

[金時豆の甘煮]

  • 一晩水につけた豆を茹でこぼす
  • ホットクックに水適量、蒸し板、茹でこぼした豆をセットし手動で1時間蒸す(指で柔らかく潰れるくらいを目安に蒸し時間を調整)
  • 茹でた豆300g、砂糖100g、塩少々、水300gを入れ、手動で「煮る」→「まぜない」→「1時間40分」でセット。

出来上がり!

そしていつものように小分けして送ります。美味しく食べてもらえますように。