今日は朝から冷たい雨。そんな肌寒い中次女が大学祭でブラジル音楽のライブをするというので、行ってきました。
長女はダンスサークルに入っていて毎年大学祭のステージを観に行っていたのですが、次女の場合は1回生の時から敢え無くコロナ禍。
学外でもなかなか観に行く機会がなく、ようやく今年の学園祭のライブは観客ありで開催されることになりました。
娘は幹部で実質これでほぼサークル活動は引退。長女の小学校時代から始まってクラブ活動だ合唱コンクールだと応援しに行ったけど、これが最後と思うと感無量になります。普通は大学生になるまで観に行く親は少ないのかも、と思っていましたが、案外父兄?と思われる方達も少なくありませんでした。
小さな仮説のライブハウスはすぐに一杯に。学生たちの演奏の熱気が観客にも伝わり、外の寒さが嘘みたい。
今日が学園祭最終日で幹部も終了という事で感極まった挨拶もあり、あぁ可愛いな、若いっていいなと思ったのでした。
(結局許可されましたが基本撮影厳禁だったことと個人情報ばかりなので写真のアップは控えます)
さて、ブラジル音楽と聞いて「サンバ」くらいしか思いつかなかったのですが、実はいろんなジャンルがあるのだそうで、今回も様々な曲を聴かせてもらえました。
1)ボサノヴァ
サンバの次に有名ではないでしょうか。華やかなサンバに比べて落ち着いてジャズに似た雰囲気が良くBGMなどにも使われているようです。クラッシック・ギターをメインに使用される事が多いですね。
2)マラカトゥ
ブラジル北東部を中心とした伝統的民族音楽。木や皮で作ったアルファイアという大太鼓など打楽器を使った素朴で迫力のある音楽です。
3)ヘギ
「サンバヘギ」とも。サンバとレゲエを融合させた音楽。ヘギはポルトガル語でレゲエの意味。
4)エンヘド
カーニバルでやるサンバです。打楽器を主としてかなり賑やかです。今日はダンサーさんも登場し熱気あるライブでした。
この他、モノブロコ、ファンキ、等いろいろ楽しませてもらいました。
動画を漁ってみましたが個人のものもあり引用は控えました。でもどのジャンルも(ちょっとうるさいので音量注意のものもありますが)なかなか面白いのでぜひ一度お試しください。
最後にボサノヴァで検索するとやはりヒットが多かった小野リサさんを。ボサノヴァではないのですが素敵にカバーされていたので。