再びの日光で世界遺産に触れてきました

日光は先月行ったばかり。しかし当日予想外の寒さと既に終わり近かった紅葉だったことから改めて行く事に。朝4:00起きは久しぶり。気合い入れて早起きした甲斐あってとても良い天気の1日でした。

バスを乗り継いで奥日光まで行った前回と違って、今日は駅からのんびりと徒歩で。

日光は子供たちも連れて少なくとも3回くらいはいっているのですが、実は東照宮しか殆ど記憶に無いのです。世界遺産なのに勿体無い…という事で「敢えて」東照宮以外の社寺をお参りすることにしました。

今回は紅葉撮影しか興味がない夫と二人、途中別行動を取りつつ幾つかお参りすることができました。

東武日光駅から20分ほど歩くと神橋が見えてきます。

今まで遠目に見て写真を撮るだけだったのですが、今日は参拝してきました。

写真には入っていませんが、外国人観光客の多い事。コロナなんかもうどこかに行ってしまったかのような…賑やかに橋を渡ってらっしゃいました。

日光は社寺と建造物が離れていることが多いので勉強不足の私は帰る間際までマップとにらめっこでした。神橋も離れていますが、二荒山神社の建造物になりますね。

守り神の「橋姫神」は縁結びの神様とされ、良縁の鈴もある神橋。残念ながら一人でのお参りだったけど…夫婦円満でありますように!

近くにある太郎杉から見た紅葉も綺麗。

ここから輪王寺へ。夫の当初の目的はここの逍遥園のライトアップだったのですが、宝仏殿と合わせて午前中に紅葉は堪能したらしい(笑)スマホのバッテリーが限界だった為写せなかったのですが、昼間でも綺麗な紅葉でした。。

本堂三仏堂。千手観音、阿弥陀如来馬頭観音の三体のご本尊が祀られています。高さ7.5mの大仏様は迫力でした。又特設として9年に1度の鎮将夜叉尊のご開帳も。約5cmの白木のご仏像を拝観することができます。

写真:日光山輪王寺

三仏堂の御朱印です。

三仏堂のお隣の護摩堂。護摩焚きをされる為、木造ではなく鉄筋コンクリートである、と説明されていました。

 

ここから少し離れた大猷院に向かいます。途中にある常行堂へ。こちらの御朱印梵字一文字書かれています。ネットで調べた範囲ですが、千手観音を意味しているのでは、ということです。

 

 

大猷院です。徳川家光公の廟所。入口仁王門から拝殿、本殿と黒と金を基調とした立派な建築が続きます。

本殿内部には金彩がたくさん施されています。その装飾技術や金の多さから「金閣殿」とも言われているそう。天井には2体対となった龍の絵、屏風には狩野探幽の描いた唐獅子(こちら、一度も修復なしで保存されているそうです)など内装は金が基本。

天井中央部から吊り下げられた天蓋も金色!天蓋の真下は当時の将軍しか座れない場所であったことから現在は「パワースポット」とされているとの事で、順番に真下に立たせていただきました(笑)

写真:日光山輪王寺

大猷院の御朱印。書置きをいただきました。

ここから最後に二荒山神社へ。

ここでも外国の観光客で賑やかでした。休日でしたしね。中ではいろいろとお参りできるようになっていて外国の方にも楽しめるようになっていたのでは。

こちらは御朱印帳に描いていただけました。

今回初めて気づいたのですがお賽銭もPayPayで払えるようになってるんですね。こんなところにもキャッシュレス化の波が!

最後にカフェで一息。ライトアップを見ずに予定を切り上げた事もあって、参拝できていない所もまだあったので、又ゆっくりきてみたいと思います。