大人も、いや大人の方がコウペンちゃんで癒されたいと思っている件

昨日午前中に映画を見た後、次女とこんなイベントへ。何だか忙しい日曜日でした。

コウペンちゃん 花丸まんてん星展 @池袋PARCO7F

(注:今日8/1までのイベントだったようです)

夏休みだし小学生や幼稚園の子どもたちがいっぱいなんだろうな、と思っていたら意外に大人の方達がそれもかなりたくさんいらしてました。

↓ 可愛いお出迎え。

娘は大のコウペンちゃん好き。大学生ですがいつまでたっても幼稚園生みたいな子で、確か大学受験のお守り代りにもコウペンちゃんのマスコット持ち歩いてたくらい。なので20代でこれくらいコウペンマニアはウチの子くらいだと思っていたけれど違うんですね。

それほど大きくない展示会場はいくつかコーナーに分けられており、壁にはコウペンちゃんのイラストと例のとにかく褒めちぎってくれるメッセージがぎっしり。

コウペンちゃんは、「頑張り」を肯定してくれるコウテイペンギンの赤ちゃん。イラストレーターのるるてあ氏がTwitterに載せた事がきっかけで、最初のコウペンちゃん投稿は「出勤してえらい!」だったそう。そこから反響が大きかった「出勤系」の投稿が続いて人気になったみたいですね。

「電車に乗ってえらい!」「出勤してえらい!」「職場に着けただけで満点!」などなど。「月曜日は朝起きれただけではなまる」みたいなのもあったなぁ。

コウペンちゃんにはファミリーというか仲間たちがいるらしく、ちょっと毒のあるキャラクターもあってそれも面白いところ。その毒に対しても徹底して褒め続けるコウペンちゃん。癒しです。

子ども向けのキャラクターと思っていたけれど、こうして無条件に肯定されるのは本当は大人の方が欲している事なのかも。自己肯定が難しい人(自分含む)が多い中、手放しで受け止め且つ応援してくれるマスコット、愛されない訳ありません。

ちなみにたくさんのパターンのコウペンちゃんがいるのですが、これはみんな「コウペンちゃん」。いっぱいそしてどこにでもいるのがコンセプトらしいです。なので誰もが自分のコウペンに出会える(ディズニーに行かないと会えないというモノではない)。メッセージにも「きみが」や「きみの」が多く含まれていて「いつでもあなたのそばにいる」というイメージを持たせているのです。

尚、ウチの子は親も呆れる自己肯定感の高い人間なのでコウペンちゃんの励ましはどれだけ心に響いているのかわかりません。むしろついていった親の方が癒されたかも。

こちらは受験期にあげたブタさんコウペン。「疲れ吹きとブー」ですよ(笑)。

その前にあげた「頑張ってるのいつも見てるよ」メッセージの方は落として何処かに無くしてしまったらしい。ごめんね、コウペンちゃん。

今日も一日お疲れ様。頑張った皆さんにコウペンちゃんのはなまる届きますように。