原宿で古着屋めぐり

今日も物凄くいいお天気でしたね。

こんなお天気のいい日はシーツを洗ってお部屋を掃除して気持ちよく過ごそう…と思っていたら長女が

「お出かけしよう!」

いや、こんな日に出かけると暑くてしんどいよ(二人とも冬生まれで暑さが苦手)、と言いかけたのですが、娘が社会人になってからお休みに外出するのは久しぶり。サクッとお買い物に行くことに。

娘は大の古着好き。最初はいかにもくたびれたシャツやシミのついた上着を買ってくるのを見る度に、「どこがいいんだろう」と思ったものでした。それが回数を重ねるうちに上手に掘り出し物を見つけて帰ってくるようになったらしく、クローゼットもそれなりに着られるものが増えていったようです。

そう言えば昔学生だった頃おしゃれな先輩が、「洋服は何度か買い物して失敗しないと自分にあった物は見つけられない」みたいに言われたことがありました。贅沢に聞こえるかもしれませんが、確かに最初から良いものを選ぶのは難しく、買い物の失敗は何度もありました。

特に学生の頃は何が自分にあっているのかがわからず、雑誌を見て良いと思ったもの(は値段が高いから)と似ているように見える物を買ってはみたものの、もちろん雑誌のモデルとは程遠く「残念な」女子であったと思います。

娘を見ていると、ネットやメルカリで購入する事も多く、試着をしないで買うことに抵抗のある私からすると「失敗して後悔するんじゃないの?」と思ってしまうのですが、本人曰くそう言う失敗は今のところないそうです。試着の要否をアイテムによって考えて買っているようで、私達の時より今の若い人の方が買い物は上手な気がします。

古着に対しても先入観なく取り入れて不要になればメルカリで売る。ウチの場合は「ドライ」が過ぎて多少洋服に対する扱いに丁寧さが欠ける点も見えましたが、それも買い物を重ねるうちに学習したらしく、古着でも新品でも慎重に選んでとことん着回ししているようです。

と言うことで、今日は原宿の古着を見に行きました。

フリー写真素材 ぱくたそ

 

覚悟していた割には人混みはそれほどでも…いや、でも暑い…しかし折角来たので数軒回ってきました。

ちなみに都内で古着屋が多くあるのは、原宿以外には下北沢、渋谷、代官山、中目黒、といったところでしょうか(いずれも娘に連れられ行ったエリア)。原宿はいかにも若者向けのお店が多いですが、中目黒あたりだと大人っぽい雰囲気のお店もあり(その分お値段も高かったりしますが)年齢層も幅広いように思われます。

そしてついて行くだけ、のつもりだったのについつい…しかも暑さで面倒になり試着もしないで購入した私。必ず試着室を出てから決めている子供と違い、いつまでも学習しないのは親の方のようです。