トム・クルーズが帰ってきた!

こんばんは。

週末ですねぇ。そして映画案内をちょこっと見れば「トップガン マーヴェリック」。

 

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とうとう公開になりましたね。何だかトムは来日したそうで、でもいつもの戸田奈津子氏のアテンドは無かったとか。さすがはハリウッド俳優、もう何をしてもしていなくてもトレンドになるという…でも実際トム・クルーズってやはり凄いな、と思うのは(本人は本音ではオスカー欲しいとは思うけど)そんな事より何よりエンターテインメントに徹した映画俳優になっている事ですね。シリーズ化している「ミッションインポッシブル」然り、体を張って挑む姿勢はほぼ同年齢としてはもう頭が下がります。

この「(初代)トップガン」、リアルタイムで観ましたが。トムも私も(同列で語るな!)若かったわね。当時はMTV全盛期だった事もあり本編もさることながら挿入曲(Danger Zone by ケニーロギンス)がヒットしたりで、トム・クルーズ本人に対しても「まぁ顔はいいけど多分そんなに長くメジャーにいないでしょ」みたいに多くの人は思っていたであろうと記憶している(違っていたらごめんなさい)しかし蓋を開ければそれ以降様々な作品に出演し続け今日迄トップでい続けているのだから凄いですね。ちなみに本作、ブレイクする前のメグ・ライアンも出ているんですよね。

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トム・クルーズって外見だけじゃなくて俳優としてもひょっとしたらすごくない?と個人的に思ったのは「インタビューウィズヴァンパイヤ」。相当減量したらしくげっそりこけた頬で怪しげに微笑む姿は異様な雰囲気で良かったですね。当初原作者からもトム・クルーズ配役には反対だったそうですが出来上がりを観れば納得だったそう。それでもアカデミー賞にはならなかったんですよねぇ…

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これ以降にも恐らくオスカー狙いかな、とも思える「バニラ・スカイ」など一見解釈が難解そうな作品も続いてそれぞれそれなりに良かったとは思うのですが、やっぱり体張ってエンタメに徹している「ミッション・インポッシブル」シリーズは何だか一番輝いているような気がする。ギリギリまでスタント使っていないんですよ、あの年で。凄くないですか!

今回のトップガンも相当体力使っていたそうなのでこうなったら60代でも70代でもジャッキー・チェンみたいに体使ってエンタメを追求してもらいたい訳で。そして文芸系でなくアクション満載エンタメ系の映画でアカデミー賞とってほしいと思うのです。取り急ぎマーヴェリック、観なきゃだわ。

 

ではでは